緑区の今年度の目標や取り組みを示す「運営方針」がこのほど公表された。2019年の区制50周年に向けた具体的な取り組みが盛り込まれたほか、「次世代」をキーワードにした事業や施策が並んだ。
運営方針は区の取り組みや事業の方向性を示すもの。毎年この時期に、各区で公表されている。
今年度、緑区では、基本目標を「次世代につなぐ みんなにやさしいまち 『ふるさと みどり』」とし、目標達成に向けた施策として、「安全・安心なまち」「いきいき暮らせるまち」「みどりの魅力あふれるまち」を掲げた。
今年度は特に、2019年の区制50周年を祝う機運を盛り上げる具体的な取り組みとして、「出生や婚姻の届出時に、窓口で50周年記念ロゴ付のお祝いメッセージボードを配布」(新規事業)や、区民から写真を募集して行う今昔写真展などが盛り込まれた。
また、ごみを捨てにくい環境の整備として「ごみ収集車等への歩きたばこ・ポイ捨て禁止マグネットシートの掲示」や、読書推進目標に基づいた「青少年向けビブリオバトル」などに新たに取り組む。
緑区・区政推進課では「行政サービスの向上に取り組むとともに、次世代を担う子どもや地域の担い手に緑区の魅力を繋いでいくべく、様々な取り組みを進めていきたい」と話す。緑区の公式HPで見られるほか、区役所4階区政推進課窓口でも配布している。
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