子育てを支援する人たちが童歌などを学ぶ「子育て支援者向け わらべうたとおはなし」が5月22日、地域子育て支援拠点いっぽで開催された。同施設が中心となり、絵本に親しむイベントなどを行う第11回みどりおはなしフェスタの一環で、子育て支援者のスキルアップが目的だ。
保育園で育児講座の講師などを務める松岡木綿子さんが講師となり、童歌などを実際に披露した。
参加した育児サークルや子育てサロンなどの子育て支援者ら30人は、松岡さんを手本に童歌などを練習していた。
参加者は「細部にまでこだわっている姿が印象的だった。声のトーンや人形を出すタイミングなどを実際に見ることができ参考になった」と満足した様子だった。
講師の松岡さんは「大切なのは、楽しむこと。明るい雰囲気で行うことで、子どもにしっかりと伝わる。童歌などを通じて、親子のコミュニケーションを積極的にとってほしい」と願いを込めた。
同施設のスタッフを務める松浦千恵さんは「たくさんの人に参加して頂けた。子育て支援者同士でも刺激し合い、活性化になれば」と話した。
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