緑スポーツセンターで6月14日、定年後に役立つ情報を伝える「セカンドライフ講座〜夢の実現に向けて〜」の第3回目が開催された。緑区役所高齢・障害支援課が主催した。
同講座は、60歳から70歳のシニアが対象。全4回の連続講座を通じて、緑区の歴史や魅力、お金との付き合い方など、充実したセカンドライフを過ごすために必要な知識を学んでいる。
第3回目は、健康と運動をテーマに緑スポーツセンターの山田武史所長による講演や体力測定などが行われ、地域住民11人が参加した。
前半は、講義形式で、健康を維持するためにウォーキングなどの運動や正しい姿勢について学んだ。後半は、長座体前屈などの体力測定を実際に行った。
参加した60代の男性は、「久しぶりの体力測定で、自分の体力の現状を知ることができた。知識を付け、充実した老後を送りたい」と話した。
山田所長は、「運動を日常化してほしい。スポーツセンターでも様々な取り組みをしているので、活用を。分からないことがあれば気軽に相談をしてほしい」と呼びかけた。
また、高齢・障害支援課の石川いつみさんは「1人だけでは、学びもなかなか続かない。みんなで学び合うことで刺激になったのでは」と講座を振り返った。
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|