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高齢障害者就労の場へ 喫茶店で負担を軽減

文化

掲載号:2018年8月23日号

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笑顔で迎える喫茶店スタッフら
笑顔で迎える喫茶店スタッフら

 手作り天然酵母パンブナの森(竹山1の18の4の103)の隣に「ブナの森〜森の喫茶店〜」が新しくオープンした。

 同喫茶店は、障害者に対する多様な事業を展開する社会福祉法人同愛会が運営している。この喫茶店では、障害のある人が店頭に立っている。

 手作り天然酵母パンブナの森では、知的障害のある人を雇用し、パン作りを約25年間行ってきた。現在、約20人が働いている。その中で、雇用者の高齢化が大きな課題となっていた。パンの製造は、ほとんどが立ち仕事であり、体力的な負担が大きい。高齢の障害者も働き続けられるよう、接客などを中心とする負担の少ない仕事が求められていた。そのような要望に応えるため、喫茶店のオープンに踏み切った。

 実際に同喫茶店で働いている山本友子さん(63)は、「今までは、立ち仕事が多く大変だった。接客中心の仕事は、たくさんの人と関われるので、楽しい」と笑顔だった。

 また、店名である「森の喫茶店」を名付けたのも山本さんだという。「森には色んな動物がいる。そんな豊かな森のようにたくさんの人が集まる場になってほしい」と願いを込めた。動物の絵も数多く並び、森のイメージを出しているそうだ。

地域の憩いの場へ

 地域住民目線で見ても、竹山付近は、気軽に立ち寄れる喫茶店などの場所は少なかった。オープン以来、特にシニア層が多く来店。散歩途中の休憩に利用する客が多いという。店内には、キッズスペースもあり、子ども連れも立ち寄れるように工夫されている。ブナの森の加藤真所長は「幅広い世代に足を運んでもらいたい。地域の人にお店のことや障害のある人のことを理解してもらえたら」と話した。

 喫茶店は、平日の午前10時半から午後4時まで開店している。問い合わせは、ブナの森【電話】045・937・3293へ。

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