清掃活動を行うボランティア団体「グリーンバード横浜南チーム」によるごみ拾いが8月25日、十日市場駅周辺で行われた。NPO法人笑顔(高鹿治雄理事長)との共催。
グリーンバードは、「きれいな街は、人の心もきれいにする」を掲げ、約15年前に原宿・表参道で発足した団体。この考えに賛同した人たちが全国で活動を行っている。
NPO法人笑顔の高鹿理事長は、中山で住民同士が交流するサロンを実施している。そのなかで、参加者の主婦から「街のためになるようなことがしたい」との要望が出たことで、情報を集めるうちにグリーンバードの活動を知ったという。今年5月には、初めて長津田周辺での活動が実現。2回目の今回は、約10人が参加。十日市場駅周辺で約1時間程度清掃を実施していた=下写真。
フェイスブックで活動を知り、青葉区から娘と親子二人で参加した伊藤貴志さんは、「グリーンバードの活動は以前から参加したいと思っていた。誰かが片づけるのではなく、ごみを出さない人を増やしていけたら」。娘の栞穂さん(小4)は、「煙草の吸殻が多かった。ごみを捨ててしまった人は、次は活動に参加してほしい」と話した。
高鹿理事長は、「街をきれいにすることに共感してくれた人が集まってくれてうれしい。区内でも輪を広げていきたい」と笑顔だった。
今後、中山駅や鴨居駅などでも活動を実施する予定だという。
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