霧が丘地域ケアプラザで7日、「認知症の人の財産管理について」と題した講座が始まった=写真。同地域ケアプラザは、9月を敬老月間として、介護予防や老後資金などのシニア向け講座を毎週金曜日に開催する。
約15人が参加した初回は、同地域ケアプラザの社会福祉士辻山文江さんが講師として登壇。認知症の人や判断能力が低下した人を社会的に守る制度である「成年後見制度」「任意後見制度」「日常生活自立支援事業(あんしんセンター)」に関して、具体例を交えながら解説を行っていた。また、地域住民や同地域ケアプラザなどが協力し作成した、老い支度ガイド「明日からのライフデザイン」も配布されていた。辻山さんは、「老後の備えをしっかりするきっかけになればうれしい」と話した。
同講座の問い合わせ、申込みは、同施設【電話】045・922・6633へ。
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