神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
緑区版 公開:2018年9月13日 エリアトップへ

FCカルパ 奥寺杯でアベックV 少年サッカー大会

スポーツ

公開:2018年9月13日

  • LINE
  • hatena
2部門優勝を果たしたFCカルパ(提供写真)
2部門優勝を果たしたFCカルパ(提供写真)

 神奈川県内の少年サッカーチームが出場する「奥寺杯少年サッカー大会」の決勝戦がこのほど行われ、区内森の台小学校を拠点に活動する「FCカルパ」が、アベック優勝を果たした。

 同大会(横浜市緑区サッカー連盟主催)は今年で第19回を数える。「4年の部」「6年の部」で予選リーグを行い、決勝トーナメントで優勝を目指す。これまでに2部門でのアベック優勝は、第2回大会で「あざみ野FC」が成し遂げて以来17大会振りの快挙となった。

 岩永豊司代表によると、丁寧にパスをつないで相手のゴールを目指すスタイルが特徴の同チームは、第14、15回大会の4年の部で優勝。しかし、6年の部では優勝経験はなく、アベック優勝を目標に掲げて大会に臨んだという。また、「アベック優勝」と同時に掲げた「全員出場」の目標も達成している。

 4年の部には45チームが出場。30チームで争われた決勝トーナメント初戦は「FCオリオン」。PKで3―2と勝利すると、「横浜東―R」に3―2、「瀬谷FC」に1―0と順当に勝ち進んで行った。準決勝の「富岡SC」戦では1―1からPKで5―4と勝利を収めた。決勝は、2年前の「国際チビッ子サッカー大会」の決勝トーナメントで敗れていた「駒林SC」だったが、1―0で同部門3度目の頂点に立った。

 48チームがエントリーした6年の部は、32チームが決勝トーナメントへ。同チームの初戦は、同じ区内で低学年時から競い合ってきた「FC霧が丘」。PK戦までもつれ込み5―3で勝利した。その後は「南JFC」に4―0、準決勝の「FC鷹」に2―0と決勝へと駒を進めた。「原FC」との決勝戦では前後半ともに互角の戦い。2度目のPK戦で3―0と同部門初優勝となった。

 岩永代表は「県内の強豪チームが出場する大会で優勝できたことは嬉しい。子どもたちの自信にもつながったと思う」と話した。

 FCカルパは2004年にわずか7人の小学6年生で発足。発足当時の7人が案を持寄り、イタリア語で「鯉」を意味する「カルパ」にチーム名が決定したのだという。今後は県サッカー協会が主催する公式戦での優勝が目標だ。

緑区版のトップニュース最新6

緑区からボートレーサーに

東本郷在住植竹玲奈さん

緑区からボートレーサーに

28年ぶり、デビューは5月

4月25日

DX対応でサイト新設

地域子育て支援拠点

DX対応でサイト新設

6月開始のアプリと連携も

4月25日

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月18日

「地域活動のきっかけに」

緑ふれあいサロン

「地域活動のきっかけに」

次代の担い手を醸成

4月18日

「STGs」を発表

竹山住宅管理組合協議会

「STGs」を発表

できることから実行を

4月11日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月18日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ハープで名曲奏でる

みなとみらいホール

ハープで名曲奏でる 三浦市文化

4月27日にコンサート

4月27日~4月27日

緑区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook