鴨池橋周辺の環境保全活動を行っているボランティアグループ「みどり・川と風の会」(南長治郎代表)が6日、鴨池人道橋下周辺の鶴見川で「カヌーを楽しむ会 2018 鶴見川」を行った。
同イベントは、カヌーを漕いで、自然の豊かな鶴見川の良さを実感してもらおうと毎年実施している。
当日は、約70人が参加し、カヌーに乗船した。快晴の下、息を合わせてパドルを漕ぎ鴨池大橋の真下を通過するなど、川を流れる風を肌に感じながら、カヌーを楽しむ姿が見られた=写真。
夫婦で参加した阿部伊志夫さんは、「普段、鶴見川付近をウォーキングしたり、鴨池大橋を利用している。だが、カヌーから見る景色は、普段と違い、とても新鮮だった。風を感じながら、ゆったりとカヌーを体験できた」と満足した表情を見せた。
「みどり・川と風の会」のメンバーで、同イベントの運営を行う田中和生さんは、「子どもから大人まで鶴見川の自然を味わってもらえた。多くの人の笑顔が見られて、準備してきた甲斐があった」と笑顔だった。
南代表は「天気にも恵まれ、子どもからシニアまで、多くの人に参加してもらえた。今後も、様々なイベントを通じ、鶴見川の良さを知ってもらう機会を作っていきたい」と話した。
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|