緑区版 掲載号:2018年11月8日号
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認知症の人が安心な地域 6人が登壇し討論

社会

パネルディスカッションを行った6人
パネルディスカッションを行った6人
 緑区認知症シンポジウムが2日、緑公会堂で実施され、約200人が来場した。

 第1部では、山口晴保氏(認知症介護研究・研修東京センター長)による基調講演が行われた。講演のテーマは「認知症をポジティブにとらえよう!」。山口氏は「心配している人ほど認知症になりやすいんですよ。年とれば誰でもなれる認知症」と話すと、会場からは大きな笑いが起きていた。また、認知症になる人の割合が70代では4・1%で、その後5つ年を重ねるごとにその割合は倍増。95歳を超えると80%が認知症になるというデータが示された。一方で、退職年齢を1年延長することで認知症リスクが3・2%減少することも紹介。山口氏は「認知症になったことが不幸なのではなく、認知症を受け入れられないことが不幸なのだ」という持論を展開し、ネガティブではなくポジティブに考えることの重要性を訴えていた。

 第2部では、同センター研修企画主幹の中村考一氏がコーディネーターとなりパネルディスカッションを実施した。北島明佳氏(認知症初期集中支援チーム員)、横塚靖子氏(緑区民生委員・児童委員協議会会長)、安本とよ子氏(霧が丘地区キャラバン・メイト)、高部篤史氏(緑区ケアマネジャー連絡会)、高田朱美氏(緑区グループホーム連絡会)、諏方弘美氏(横浜市中山地域包括支援センター)が登壇。「認知症の人が安心して暮らせる地域づくり」をテーマに、それぞれの立場で現在実施している取り組みを紹介。今後の地域づくりに対する提案も発表された。

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