横浜市緑区民文化センターみどりアートパークで、10月28日から4日までの8日間、緑区民公募による美術展「第16回みどり区民アート展」が開催された。同施設と同展実行委員会主催。
同展は、区内在住、在勤、在学、区内のサークル活動に参加している高校生以上を対象に作品を公募。日頃の創作活動の成果発表の場になればと、毎年秋に開催している。
期間中は、水彩や油彩、ちぎり絵、日本画など多様な94点の作品が並んでいた。総来場者数は、600人を超え、多くの人が作品を楽しむ姿が見られた。
甲州街道の今と昔を表現した水彩画を出展した荒田暁美さんは、「独学で水彩画を6年間学んできた。出展は、今回が初めて。気軽に出展することができる場があるのは、とてもうれしい」と笑顔だった。
同展実行委員会のスタッフを務め、自身も作品を出展した杉山郡啓さんは「今回で16回目の開催。緑区民の文化発信の場として、地域にも定着してきている。日頃の創作活動の成果を発表する場を今後もしっかりと継続していきたい」と話した。
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