「いっぴきの〜、のねずみが〜、あなぐらに〜、あつまって〜♪」。長津田地区センター内の一室から楽しそうな手遊びの歌声が聞こえてきた――。
歌声の正体は、長津田や十日市場地域を中心に読み聞かせを行っているボランティアサークル「おはなしサンタ」(宮本希代表)が8日に開催した「クリスマススペシャルお話会」の一コマだ。
当日は、2005年の活動開始以来最高の120人以上が来場。お話会では会のメンバーが絵本「ぐりとぐらの おきゃくさま」の朗読を披露した。
その後は、ジャマイカに伝わるアナンシという男と五という名前の魔女の物語「アナンシと五」の人形劇が行われた。
手作りの演出
劇で使用された人形や小道具はメンバーの手作り。ピアニカやキーボードのほか、ジャンベやカホンといった打楽器を使用し、劇に合わせて効果音を出すなど、本格的な演出に来場した子どもたちは食い入るように見入っていた=写真。
会場を訪れていた生野智子ちゃん(7歳・長津田在住)は「人形が踊っていたとこが楽しかった。また見たい」と話した。
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>