緑図書館(十日市場町825の1)の加藤光館長に図書館や十日市場の魅力について聞いた。
――図書館の基本的な情報を教えてください。
「緑図書館は、1995年に開館しました。現在、約12万冊の蔵書があります。1年間の来館者は、40万人を超え、区民の知の拠点として、親しまれています。駅の近くにあり、スーパーも隣にあるので、買い物のついでに図書館を利用する人も多くいます」
――具体的な取り組みを教えてください。
「毎月、親子で参加することができる読み聞かせイベントを開催しています。また、『どのような絵本を子どもに読めば良いのか』を悩む親が多いため、年齢別にお勧めの絵本セットの貸し出しも行っています。そのほかにも、中高生向けの文章術の講座や、母親向けの再就職講座なども開催しています」
――地域の人に伝えたいことはありますか。
「本のことで、分からないことがあれば、図書館司書にご相談ください」
――十日市場の魅力を教えてください。
「多くの公共施設が駅周辺に集中しており、便利だと思います。今年10月には、公共施設を巡るハロウィンスタンプラリーを開催しました。500人以上が参加して、盛り上がりました。活気溢れる街だと思いますね」
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