緑郵便局で12日、「認知症サポーター養成講座」が開催された。
地域と関わることが多い郵便局員に対して、認知症を患う人への接し方などを学んでもらおうと企画された。
当日は、緑郵便局員約40人が講座に参加した。講師には、株式会社ツクイの矢田翔太さんが登壇していた。
講座では、具体的な認知症の症状などを解説。厳しい口調で失敗をとがめるのではなく、「大丈夫だよ」などと優しく受け入れることが大切であると強調されていた。
講座終了後には、サポーターの証として、手首に巻くオレンジリングが配られていた。
矢田さんは「認知症になっても安心して暮らせる街になればうれしい」と話した。
また、緑郵便局の菊島広次さんは「今回身に着けた知識を生かして郵便局として地域に貢献したい」と意気込みを見せた。
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