話し合いの様子
フェニックス中山（三保町２５６５の９）の１階店舗スペースを地域の「居場所」として有効活用しようとする取り組みが進められている。
三保地区には、山坂が多く住民らが気軽に集まれる場所が少ないという課題があった。そこで、昨年から三井住建道路（株）関東支店南関東営業所（三保町１９５６の６）の会議室を無償で借り、居場所として活用している。地域の定例会議や、ヨガサークルなどの活動場所として頻繁に使用されている。
だが、立地が三保地区の端にあるため、使用できる人が限られるなどの問題もあった。そのため、昨年から２つ目の居場所の候補を探していたところ、元々学習塾を開いていた店舗スペースの提供の話があった。その後、居場所の開設に向けて調整が進められてきた。
３月26日に行われた懇談会では、今後、どのような形で居場所を管理、運営していくかなどが話し合われていた。
三保地区連合自治会の土志田誠人会長は、「地域にとって、大きな財産となる場所。落ち着いて活動できる拠点になるように今後、しっかりと話し合いを進めていきたい」と意気込みを見せた。
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