「令和」の文字をあしらった元号あんぱん
新元号発表後、全国各地でキャンペーンや記念イベントなどが行われている。横浜元町で生まれた焼き立てパンの店「ポンパドウル」では、新元号「令和」の文字をあしらったパンが各店舗で発売されている。
その名はずばり「元号あんぱん」。ショッピングタウンあいたい2階にあるセンター北店（都筑区）では「令和」の発表当日から元号あんぱんを発売した。塩こし餡を包んだ優しい味のあんぱん。発表直後は「平成」と「令和」の2個セットを用意した。センター北店の大村文香店長（28）によると、発売当初、買い物客からは「早いわねぇ」「すごい」と好評を得て、1日約１００個を販売したという。
現在は「令和」のみを用意し、1日30個程が売れる。令和の文字を切り取ったシートをあんぱんの上に乗せ、そこにカラメル粉糖をかける。その後、オーブンでパンを焼くと粉糖が溶けて文字が浮かび上がる。
大村店長は「今しかない記念になる元号あんぱんは、話題性があるので是非食べてほしい」と笑顔を見せた。
センター北店での販売は5月3日（祝）まで。営業時間は午前10時から午後9時。市営地下鉄センター北駅直結。
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