鴨居駅周辺まちづくり研究会(略称=鴨居まち研)は16日、「20周年祝賀会」を白山地区センターで実施。日頃から会の活動に協力している企業や団体の担当者など約70人で20年の節目を祝った。
鴨居まち研の生い立ちは、1997年〜98年度に緑区役所区政推進課が主催した「鴨居駅周辺まちづくり研究会」がきっかけとなった。98年度に「道路問題」と「魅力探し」の2班に分かれて活動したが、このうちの「魅力探し」班から7人が、自主活動グループとしての「鴨居まち研」(魅力つくり隊)を発足させた。
同研究会はこれまで、ハマロード・サポーター活動として毎週日曜日に鴨居駅や周辺道路の清掃活動を実施。2003年からの清掃回数は約800回に上っており、2016年には国土交通大臣、緑区長、横浜市長から感謝状が贈呈された。
また、03年12月にジャズの演奏会を鴨居駅改札前で実施した「鴨居エキコン」は、今年50回目の開催を予定している。同活動も国交省の「手作り郷土賞」(16年度)に選ばれている。
祝賀会には研究会メンバーのほか鴨居エキコンの開催に協力する企業や関連団体から約70人が参加。
四代目となる同研究会代表を務める保谷威司代表は「メンバーの高齢化などで会存続の危機もありましたが、おかげ様で20周年を迎えることができました。30周年に向け、明るく、楽しく、仲良く、無理をしないで活動を継続していきたい」とあいさつした。
また、発足メンバーで、現在相談役を務める狩野陽二氏は「これまで地域に根差した活動を続けてこられたのも、会を支えて下さった皆さんとメンバーのおかげです」と話した。
祝賀会では、(株)地域計画研究所代表取締役・内海宏氏による基調講演「地域を楽しむつながりづくり」のほか、鴨居エキコンの協力企業への感謝状贈呈を行った。現在協力企業は16社。当日は祝賀会に出席した9社に贈呈された。贈呈企業は以下の通り。
(有)岩岡工務店、おくだ動物病院、鴨池フォーラム、(株)ショベルサービス、中込運輸(株)、那須精密工業(株)、(有)舟木コーポレーション、ららぽーと横浜オペレーションセンター、ブナの森、(株)鴨居自動車学校、(有)串田設備、(有)三枝商事、(有)三興、(株)羽咋工業、(有)横浜西部建物、進盟ルーム・横浜
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