十日市場公園で5月26日と27日、公園愛護会の会員が参加するスキルアップ講座が開催された。
同講座は、緑区緑土木事務所が公園愛護会の会員向けに毎年実施している。今年のテーマは、中低木の管理について。中低木とは、高さ1m50cm程度までの木のことだ。各地の公園愛護会会員から中低木をどのように管理したらよいのかという声が多く寄せられたため、同テーマでの実施を決めたという。
当日は、横浜市環境創造局公園緑地部の職員らが刈り込みの時期や方法、道具の使い方などを説明していた。
説明後には、参加者らは、実際に公園で刈り込みを行っていた。刈り込みバサミの使い方に苦戦する参加者もいたが、職員のアドバイスを受けながら使い方を学んでいた。
大上第一・第二公園愛護会の栂野宏会長は、「公園には、中低木がたくさんある。地域住民も管理の仕方に悩んでいた。今日教えてもらったことをしっかりと地域住民に伝え、習得してもらい、公園がきれいになるようにしたい」と話した。
また、緑土木事務所の関戸義仁所長は「2日間で多くの愛護会会員に参加してもらえた。ぜひ、公園をきれいにしてもらえたら。きれいな公園になることで、多くの人が公園に足を運んでもらえたらうれしい」と述べた。
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