鴨居原市民の森愛護会(菅原喜勇勝会長)は6日、同森の中にある畑でサツマイモの苗植え作業を行った。畑は同市民の森愛護会が管理しており、当日は同会のメンバーのほか、鴨居小学校2年生児童74人と、東鴨居中学校特別支援学級の生徒10人が参加した。
作業前、菅原会長は「サツマイモの苗はまっすぐに植えるんじゃなくて、苗の先が太陽の方を向くように垂直に植えてください」と畝の間に一列に並んだ児童・生徒に向けてあいさつ。作業時はメンバーが苗植えのコツをやさしく教えていた。
今田桜さんは「この前学校でもやったけど、土を触りながらの苗植えは楽しかった」と話した。
植えられた苗(ベニアズマ)は今後、会のメンバーが管理し、秋に収穫。11月に行われる森の清掃活動時に参加者に振舞われる予定だ。
菅原会長は「子どもたちに自然に触れる機会を提供し、食の大切さを学んでもらうことを目的にしています。順調に成長すれば800kgの収穫になると思う」と話した。
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