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三保小学校 環境大臣表彰を受賞 写真撮影で魅力発見

教育

掲載号:2019年6月20日号

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表彰状を手に笑顔を見せる安冨校長(右)と、新海教諭
表彰状を手に笑顔を見せる安冨校長(右)と、新海教諭

 横浜市立三保小学校(安冨江理校長)が12日、地域環境保全功労者として環境大臣表彰を受賞した。学校周辺の生物等の写真を撮影し写真展を行うなど、継続的な取り組みが評価された。

 環境省では毎年6月の環境月間にあわせて、多年に渡る環境保全や美化活動などに関して顕著な功績のあった団体と個人に対して、環境大臣による表彰を行っている。地域環境保全功労者として今年度表彰されたのは全国で33団体と22人。緑区では唯一の受賞だ。

 同小学校では、「多くの人々に地域の豊かな自然の素晴らしさを伝えたい」という思いから、6年生の総合学習の授業で学校周辺の様々な生物や里山の景観を写真に収めている。これは児童の発案で2012年にスタートしたもの。これまで継続的に行われてきた。撮影した写真は緑区主催のフォトコンテスト「緑区を撮る!」に出展するほか、中山地区センターでも展覧会を開いているという。

 撮影スポットは「一本橋メダカ広場」「三保念珠坂公園」「新治市民の森」などで、季節ごとに変化する植物などを撮影。プロカメラマンを講師に迎えた出前授業なども行なっているという。そこでは被写体を中央に配置するのではなく少し上下左右にずらして撮影するコツや、光と影のバランスを考えると良い点などを児童は学んでいる。写真につけるタイトルも被写体になったつもりで考えるなど、どの作品も個性豊かだ。

チラシ作成で集客

 毎年2月に行われる中山地区センターでの展覧会では、集客を目的に児童がチラシを作製し、中山駅周辺で配布。また、卒業式の会場にも展示されているという。

 受賞にあたり安冨校長は「継続して取り組んできたことが認められたことはとても嬉しい。学習を通して自然が『(今後も)残っていてほしい』から『残すべきだ』に変わるんです。子どもたちは多様な視点や思考力が身につくことにつながっていると思う」と話した。

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