緑区役所は7月1日(月)、日本郵便株式会社と共同し作成した「緑区制50周年記念オリジナルフレーム切手」の販売を開始する。販売部数は1000シートで、区内の郵便局で購入が可能だ。
オリジナルフレーム切手は、緑区制50周年記念に企画されたもの。区制50周年の機運を高めるほか、緑区をより身近に感じてもらうことが目的。
緑区では、緑区内で昔に撮影された写真を一般公募(約400点)。これに市・区、緑図書館で所蔵する写真を加えた中から約50数点を展示する「緑区今昔写真展」を今年の1月から4月に区内各地区センターや地下鉄グリーンライン中山駅イベントスペースなどで実施した。
今回作成されたオリジナルフレーム切手は、同写真展で使用された写真を中心に10点を区で選定。昭和初期に撮影された旧長津田駅をはじめ、初代鴨居駅(昭和37年撮影)、中山商店街(昭和40年代撮影)など。
中央には「緑区制50周年記念」の文字と緑区キャラクターの「ミドリン」などがデザインされている。価格は82円切手10枚で1300円(税込)。7月1日から区内の各郵便局で販売開始となる。
昭和50年、息子の卒園式当日に収めた旧十日市場中学校横にあった桜並木の写真が採用された山口等さん(十日市場町在住)は「現在写真に写っている桜並木は無くなってしまったが1本だけ残っていて、その桜の前と通るといつも懐かしさを感じている。販売されたら、息子と娘に1シートずつ渡そうと思う」と話した。
小型記念日付印も
また、オリジナルフレーム切手の販売に合わせて、期間限定で小型記念日付印押印サービスも行われる。
日付印には区の花「シラン」と区の木「カエデ」があしらわれ、中央にデザインされるミドリンのデザインは各郵便局で表情がすべて異なる内容となっている。
期間は7月1日から10月31日(木)で平日午前9時から午後5時。各郵便局の窓口で押印される。また、10月20日(日)に県立四季の森公園(寺山町291)を会場に行われる「緑区民まつり」の区制50周年特別ブースでも押印が可能となる。
オリジナルフレーム切手についての問い合わせは、日本郵便(株)南関東支社郵便・物流営業部(法人物販担当)【電話】044・280・9180、小型記念日付印サービスについては同社郵便・物流営業部(窓口営業担当)【電話】044・280・9115へ。
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