県立霧が丘高校バスケットボール部の伊藤寛太郎さん(3年)が令和元年度神奈川県高等学校体育連盟バスケットボール専門部年間表彰で、年間優秀選手に選ばれた。
同表彰では、優れた技術とマナーで他の模範となる選手を選出。県内では、最優秀選手5人、優秀選手10人が選ばれた。
同部は県の新人大会や第73回関東高等学校バスケットボール選手権大会神奈川県予選会、インターハイ県予選の3大会でベスト8まで進んだ。伊藤さんはキャプテンとして、同部を盛り上げた。
「自分だけの力ではなく、チームメイト、指導者、保護者など、多くの人の協力があって取れた賞だと思う。感謝の気持ちでいっぱいだ。とてもうれしい」と思いを話した。
同部の佐々木寛子顧問は「過去に全国大会にも出たことのある霧が丘高校バスケ部だが、ここ最近は低迷していた。彼が入ってきたおかげで部に活気が出た」と評価した。
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