緑図書館で7月26日、鳥のさえずりに似た音の出る道具「バードコール」作りが行われた。横浜市役所と同図書館が共催した。
短く切った木の枝に差したねじを回すと「キーキー」と鳥の声に似た音が出る「バードコール」。音を出すことで、鳥が鳴き返してくれるという。
当日集まった約30人の小学生は、木の枝にイラストを描いた後、ねじを装着させ作成していた。
講師として、ボランティア団体「のじま自然観察探見隊」のメンバー2人が児童に作成方法を伝えていた。また、バードコールを作成するだけでなく、多様な生き物の暮らす森や、地球温暖化のことなどを講師が児童に説明していた。
参加した児童は「工作が楽しかった」「自然のことが勉強になった」と笑顔を見せていた。同隊の安部慶太郎さんは「楽しそうに工作に取り組んでくれた。自然に興味を持ってほしい」と話した。
講座の最後には、鳥や自然に関する本の紹介も行われていた。緑図書館の加藤光館長は「夏休みに遊びながら学びを深めるきっかけになれば。図書館に自然に関する本もたくさんあるので足を運んで」と呼びかけていた。
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