新治市民の森愛護会(大川浩司会長)は4日、同市民の森内のいけぶち広場で「こども森の日夏祭り」を開催した。
こども森の日は季節ごとに年間4回開催されており、夏祭りも毎年恒例となっている。
当日は約140人が参加した。参加者は森の中で竹を伐採。その竹をのこぎりで切り、器を作製した。また、事前に用意された竹を小刀で削って箸を完成させた。今年で3度目の参加となった佐藤悠人くん(十日市場町在住)は「削るのが楽しかった。難しかったけど上手にできた」と笑顔を見せた。その後は、会場に用意されたレーンで流しソーメンを開始。紙谷翔平くん(9)・大成くん(5)兄弟(新治町在住)は個々で作製した箸と器を使って、夏のひと時を楽しんでいた。
大川会長は「森は生きた教科書。森の中で四季折々の自然を感じてほしい」と話した。
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