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中山に”子どものまち”出現 ミニミニミドリに600人

教育

掲載号:2019年8月29日号

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完成した缶バッジを見せる2人
完成した缶バッジを見せる2人

 「このアクセサリーください」。「いらっしゃいませ。◎ミドルになります」。アクセサリー屋の店長と客とのやり取りだが、どちらも子どもだ。

 これは、中山地区センターを会場にして行われた「子どものまちづくりイベントMiniMiniMidori」での一幕。緑区制50周年記念事業として、公募で集まった総勢38人の「子ども実行委員」が企画したイベント。24日・25日の2日間、大人口出し禁止の”子どものまち”「MiniMiniMidori」が誕生した。

 会場内には同実行委員が考えた子どものまちが再現され、区役所、警察、銀行が設置されていた。

 会場内では、ミニミニミドリの通貨「ミドル」(ミ$)を使用。参加した子どもたちはまず40ミドルを受け付けで手渡され、10ミドルを税金として支払い入場。入口すぐに設置されたジョブセンターで募集中の仕事を紹介される。30分仕事をすると銀行で50ミドルがもらえて、ゲームなどの遊びや買い物ができるという仕組み。ミドルがなくなったら仕事をしてまた遊ぶという流れだ。来場者は延べ約600人。

 会場内では、警察の格好をした子どもたちが巡回し、会場内を走る参加者に対して「走ると罰金10ミドルですよ」と注意する場面も。また、区長選挙も行われ、三人の立候補者の演説も行われていた。

 幼馴染の佐藤千咲さんと缶バッチ作りを楽しんでいた小笠原菜々子さん(長津田小6年)はお気に入りの鬼のぬいぐるみと同じデザインに仕上げていた。また、ハンモックが設置された空間でハンドマッサージなどのサービスをする「いやしスペース」の店長を務めた進藤(しんとう)友香さん(緑小6年)は「急にお客さんがたくさんくると大変なところもあるけど、楽しいです」と話した。

 区の担当者は「イベントを通して、次世代を担う子どもたちに、自分たちの故郷緑区の現在や今後の街づくりなどに少しでも関心を持ってもらえたら嬉しい」と話した。

演説後に投票する子どもたち
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