神奈川県立音楽堂で23日に行われた「音楽堂アフタヌーン・コンサート山田和樹指揮東京混声合唱団」で、緑区制50周年記念中学生合唱団が会場を埋め尽くす観客の前で合唱を披露した。
同合唱団は緑区制50周年を記念し、緑区民音楽祭実行委員会(本田義之代表)が緑区内の中学生から公募。今年2月の結成以降、緑が丘中学校合唱部顧問の根本はるみ氏の指導を受けて練習を重ねてきた。
本番前、持田貴大くん(緑が丘中3年)は「3年間合唱部で頑張ってきたけど、最後の年にとても良い経験を積むことができた。いい思い出になると思う」と話した。また、竹田想来(そら)さん(鴨居中3年)は「これまでの練習の成果を出して、足を運んでくれた人みんなが幸せな気持ちになってくれたら嬉しい」と意気込みを語った。
中学生合唱団は山田氏指揮の下、「児童合唱組曲『くまモン』」を披露。続く「夢を叶えてドラえもん」では東京混声合唱団と同じステージに立った。合唱が終わると、会場から大きな拍手が送られていた。
本田代表は「あっという間にこの日を迎えたという感覚。中学生たちは学校の垣根を越えて団結してきた。中学生だけではなく、私たち実行委員会ら関係者も含めて全体の団結力を感じている。10月27日の緑区制50周年記念コンサートも今から楽しみ」と話した。
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