京セラ株式会社横浜中山事業所内の芝生広場で24日、「京セラ中山夏祭り」が開催された。
同社では、全国の工場や事業所で地域の人にも来てもらえる夏祭りを開催している。
横浜中山事業所での開催は今年3回目となる。社員やその家族だけでなく、地域住民ら約3000人が来場し賑わいを見せていた。
模擬店やゲームコーナーが多数設けられていたほか、午後4時頃からは、ステージイベントも始まった。
冒頭、中山中学校吹奏楽部の演奏が始まると、会場は大いに盛り上がりを見せた。
その後も同社社員によるバンド演奏や、アイドルライブショーなど盛りだくさんの内容だった。
演奏を披露するために7月から練習を重ねてきたという5人組の同社社員バンド「黒龍」は、「小さな恋のうた」などをステージ上で披露していた。
ボーカルを務めた同社社員の今村有杜さん(26)は、「とても緊張した。でも、多くの地域の人に楽しんでもらえたと思う」と晴れやかな笑顔だった。
家族や友人らと一緒に参加した稲葉葵ちゃん(5)は「お祭り、楽しい」とにっこり。母親の文さんも「3年連続で参加している。盛りだくさんの内容のお祭りなので、毎年楽しんでいる。良い夏の思い出になった」と話した。
同社横浜中山事業所の松岡孝事業所長は「弊社は、今年4月に60周年を迎えた。ますます地域に愛される企業を目指したいと思う。年に1回の京セラ夏祭りが良い夏の思い出になってくれればうれしい」と述べた。
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