竹山小学校の2年生にダンサー兼振付家の森下真樹さんと中村駿さんが授業を行った。
同授業は、様々なプロのアーティストが直接学校に出向き、指導を行う「横浜市芸術文化教育プラットフォーム・学校プログラム」の一環だ。
文化芸術体験を通じて、表現力やコミュニケーション力などを子どもたちに身に付けてもらおうと、横浜市内の学校で行われている。
同校には、森下さんと中村さんが2日、4日、6日の3日間にわたり来校した。同校の2年生31人が授業に参加していた。
6日の授業のテーマは「体を思いっきり使って遊ぼう」。児童は体育館を縦横無尽に走ったり、飛び跳ねたりするなどしながら、思い思いの踊りを披露していた。
同校の羽生田貴之教諭は「最初は恥ずかしそうに踊る児童もいた。だが、音に合わせて、体を思いっきり動かすことを段々と楽しむようになった。児童にとっても刺激となる授業だったと思う」と振り返った。授業が終わると、児童は「たくさん踊れて楽しかった」「みんなで盛り上がる体験ができた」と感謝の言葉を口にしていた。
森下さんは「人それぞれ、自分らしい表現の仕方がある。恐れずに自分らしい表現をしてほしい」と児童にエールを送った。
また、中村さんも「みんな汗びっしょりになるほど熱中してくれた。思いっきり踊ったことが、良い夏の思い出になっていればとてもうれしい」と述べた。
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