白山高校美術部(末棟小百合顧問=人物風土記で紹介)の部員4人が、テレビ東京系列「TVチャンピオン極-KIWAMI-」番組内で行われた「高校生対抗 黒板アート選手権」に出場し、チャンピオンの座に輝いた。
黒板をキャンパスとして、チョークで描く「黒板アート」。同校の美術部は今春、応募総数188点、応募学校数109校と盛り上がりを見せる「日学・黒板アート甲子園2019」で初出場、初入賞を果たした。その実力が認められ、3校のみの代表校として同番組への出演が決定した。
7月中旬、事前に出されたテーマは「ふるさとPR勝負」。同校美術部の橋場こゆきさん(3年)、林利緒奈さん(同)、小林結衣さん(2年)、梅谷夏希さん(同)の4人でチームを組んだ。
収録日までの約3週間、朝から晩まで話し合いを重ね練習に励んだという。本番は、2日間に分けて行われ、合計12時間の制限時間内で制作を行った。
同校美術部の作品は、女子高生が、自分の部屋の中で、憧れの横浜での妄想デートを思い浮かべている様子を描いたものだ。部屋のペン立てを横浜ランドマークタワーに見立てるなどユニークさも光った。また、カップルの小さなキャラクター2人が横浜の様々な観光地をデートして巡るというストーリー性を入れ込んだ点も評価された。
リーダーの橋場さんは「たくさんの協力があったからこそ、頂点に立てた。支えてくれた先生や美術部員など、すべての人に感謝したい」と話した。
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>