緑区社会福祉協議会では、地域の人達が気軽に集まれる場「お散歩カフェ」の取組みを推進している。
同取組みは、地域でのコミュニティづくりが目的だ。各地の地域住民が主体となり、場を運営し、気軽に集える場を作りだそうとしている。
カフェを開催する日には、同協議会が貸し出す専用の「のぼり」を設置する。同協議会の担当者は「昔の縁側のような、地域住民同士をつなぐ場所というイメージ。他人と気軽にコミュニケーションをとり、互いに顔を合わせる機会を意識して持つことで近所付き合いの始まりになれば。飲み物を持ち寄って休憩したり、おしゃべりしたりと気軽に過ごしてもらえる交流の場を目指している」と話した。
現在、区内では、2カ所のお散歩カフェが運営されている。
今後、同様のカフェを増やしていくため、自宅の庭先、軒先、ガレージ、敷地の一角、店先の一部を貸してくれる個人宅や施設、企業、事業所、商店などの協力を募っている。
また、地域で集う場を作りたいと考えている人も探しているという。「気軽に相談してもらえたらうれしい」と同協議会の担当者。協力者には、専用の「のぼり」のほか、ベンチやパラソルなどを貸し出す予定だ。
問い合わせは、同協議会【電話】045・931・2478へ。
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