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いぶき野太田さん宅 地域交流の思い広がる コミカフェの利用者増

社会

掲載号:2019年10月31日号

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らんちゃんを抱く太田さん(右)と雄一郎さん(中央)、荒井さん(左)
らんちゃんを抱く太田さん(右)と雄一郎さん(中央)、荒井さん(左)

 太田千穂實さん宅(いぶき野11の26)で現在、「認知症カフェ」「ドッグカフェ」「国際交流」を兼ねた地域コミュニティカフェYOU(ゆう)が運営されている。今年2月のオープン以来、徐々に利用者を増やしている。

 地域コミュニティカフェYOUのオープンは今年2月のこと。

 太田さんは、仕事を定年退職した後、いぶき野小で地域の高齢者に食事を提供する仕事に関わった経験を持ち、数年前からはホストファミリーとして外国人留学生らを受け入れている。そんなある日、テレビで見た認知症カフェに興味を持ち「自宅でもできないだろうか」と考えたことがきかっけとなった。認知症当事者とその家族が地域住民と交流することでの症状緩和や相互連携を目的とする思いを、同カフェ立ち上げメンバーである元同僚の荒井陽子さんや同級生で近所に住む柴山節子さんに相談したところ「快く賛同してくれた」と笑顔で語る。現在は毎月第一日曜日と、その日曜日から数えて10日後の水曜日と20日後の土曜日(各午前11時から午後4時)に自宅を開放している。庭やテラスではアニマルセラピーの要素を取り入れ、ヨークシャーテリアのらんちゃんと触れ合うことができる。また、認知症当事者とその家族が一緒に食事をしたり、手芸や折紙のほかスイーツ作りを楽しむことができる。人気を集めているのは認知症予防として行っている麻雀や留学生との国際交流だという。

 利用者にはティーセット(250円・ティーのみ100円)やランチセット(650円)などを提供しており、元イタリアンシェフの長男雄一郎さんがスイーツ作りを担当。26日には、アフタヌーンコンサートを開催。近隣住民ら約30人が訪れ、クラシック音楽などの演奏に酔いしれた。

 太田さんは「口コミで少しずつ利用者が増えてきている。多くの人に知って頂けると嬉しい」と話した。

 (問)【電話】045・983・6007(太田さん宅)

アフタヌーンコンサートの様子
アフタヌーンコンサートの様子

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