横浜市会議員 斉藤たつや 横浜市の中学校給食は実現可能では?
横浜市の中学校は、給食がありません。家庭弁当、予約弁当の「ハマ弁」、当日の業者弁当という3つの選択制です。
市内の中学校146校、約77,000人いる中学生に、毎日お弁当を配達できる業者は、いないという説明を横浜市教育委員会はしていますが、本当に業者がいないのでしょうか?
ハマ弁の見直し
先日、日本一の弁当配達業者の「玉子屋」さんを訪問しました。1日に、なんと6万食のお弁当(470円)を約4,000社に配達していて、しかも、食材廃棄率は、0・1%未満です。横浜市の中学校に毎日お弁当を配達することは、技術的に可能というお話しをいただきました。その他、技術的に可能な業者は、私の調査では、4社います。
ですから、横浜市の中学校に給食は難しいと諦めるのではなく、どうしたら可能なのかと徹底的に追求し、民間業者の力を活用し、なんとしても、横浜市に給食を実現させるのだという意気込みが、教育委員会には必要です。
また、教育委員会には、利用者である生徒を主体とした取り組みをして欲しいです。現在、横浜市の中学校昼食に関する懇談会が設置されて、議論が行われています。懇談会において、中学校の給食をどのように実現させるのかという前向きな議論を進めて、教育委員会も本気になって、給食実現のための調査を要望します。
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「紅麹」から考える安心な暮らし4月4日 |
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