十日市場小学校地域防災拠点で3日、防災訓練が実施された。
AED(自動体外式除細動器)取り扱い訓練や、保健師による血圧測定などが行われた体育館には、避難所生活での健康管理の留意点を掲示。暑さ対策、水分補給についてなど「生活・身の周りのこと」や、感染症の流行といった「病気の予防」などが周知された。
AED取り扱い訓練を体験した上田誠一さん(72)は、「やってみないとタイミングが分からないので良い経験になった」と話した。また、校庭では炊き出し訓練も行われ、訓練の最後には十日市場消防班による一斉放水が披露された。
同防災拠点の松浦正義代表(十日市場町自治会会長)は「訓練の参加をきっかけに、家族で防災についての意識を高めてもらいたい」と話した。
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