三和倉庫株式会社横浜事業所(上山一丁目16番地1)で15日、緑消防署と連携した消防総合訓練が実施された。
秋の火災予防週間の一環として、火災予防の強化と大規模倉庫火災を想定した消防隊等との連携強化を図ることを目的に行われた同訓練。緑消防署員や同事業所の職員ら約40人が参加していた。
訓練では、建物1階倉庫内から出火。1階と4階に要救助者がいるという想定で実施された。同事業所の職員が119番通報。消防隊が駆け付けると、出火場所や避難状況などの情報を同事業所職員が伝えていた。その後、4階に取り残された人を助けるためにはしご車が出動し、救助するなど訓練は続けられた。
同事業所の高沖淳司所長は、「普段から訓練はしっかりと行っているが、消防署と連携した訓練では、改めて足りない部分を確認することができた。反省点を生かして、しっかりと備えたいと思う」と述べた。
また、緑消防署の中村榮宏署長は「初期消火、速やかな119番通報は、とても重要だ。いざという時に備えてほしい」と呼びかけていた。
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|