区内で読売新聞を配達する「横浜北部読売会緑支部」と緑消防署は3日、同署内で「地域の安
全・安心に関する相互協力協定」を締結した。
同協定を締結することで、今後、同支部に加盟する4つの読売新聞販売店の職員が区内での業務中に遭遇した災害や傷病者に対して、迅速に対処できるよう、初期消火や応急手当に必要な資機材を持ち業務にあたることになる。同署は、円滑に使用できるように訓練指導なども今後実施していくという。
そのほか、折り込みチラシなどによる消防広報に積極的に協力するなどの内容が協定には盛り込まれている。
緑消防署の中村榮宏署長は「区内を回っている新聞配達員が何かあった時に協力してくれる体制を築けたことは、本当に心強く思っている。区民の人も大きな期待をしていると思う」と述べた。
また、区内の事業所などで構成する緑火災予防協会は、同協定の趣旨に賛同し、販売店職員が着用する安全保護用のベストなどを寄贈していた。
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