三保小学校ハミングバードが14日、さいたまスーパーアリーナで開催される第47回マーチング
バンド全国大会に出場する。
同チームは、三保小学校を拠点に活動。現在メンバーは、同校の2〜6年生33人。昨年にも全国大会に出場し、初めての金賞に輝いている。
昨年のメンバーから16人の6年生が卒業。「今年は全国大会出場は難しいのではないかと思っていたが、児童は諦めず頑張ってくれた」と指導にあたっている竹川美貴教諭は話す。
特に、日頃の練習で力を入れたのは、呼吸法だ。その結果、少人数でも迫力のある力強いサウンドが出せるようになったという。合言葉は、「心を一つに」。その言葉が示すように、動きをしっかりと揃えられるように何度も練習を繰り返してきた。
本番では、警察ドラマの曲などを中心に6分半の演奏、演技を披露する。世界観を表現するために、衣装は警察官をイメージしたものを保護者らが手作りしたそうだ。
竹川教諭は「よくここまで頑張ってくれた。児童からたくさんのエネルギーをもらった。本番を楽しんでほしい」と児童にエールを送った。
同チームの部長を務める横野那奈さん(6年)は「6年生が中心になって声かけをしてきた。みんな、本当に一生懸命練習してきた。今までで一番良い演奏、演技をしたいと思う。楽しく、思いっきり、やりきりたい」と力強い意気込みを見せた。
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