横浜市立十日市場小学校6年3組の児童35人は、緑区制50周年記念事業の「ふるさと緑区壁画事業」で、同小近くのヒルタウン地下道に壁画を制作。11日に完成を祝した「お披露目式」を開き、保護者や地域住民らに公開した。
児童は「緑区の未来」をテーマに作品を考えデザインを学年で投票。良い点を組み合わせて完成させたという。完成した壁画には区の木「カエデ」の葉や地図が描かれたほか「果てしなく続いていくように」という願いを込め、緑区キャラクターのミドリンが虹の道を歩くようなデザインが施されている。
お披露目式には、ミドリンや小野崎信之緑区長、関戸義仁緑土木事務所長も駆けつけた。式の冒頭では児童と小野崎区長、関戸所長によるテープカットを実施。あいさつに立った小野崎区長は「とても素敵な壁画を描いてくれてありがとう。この壁画はずっと残る。大人になっても自分たちが描いたと自慢できるものになるはず」と児童に語りかけた。また、同小の平田あや校長は「十日市場の街をみんなでこれからどのように良くしていきたいのか、考えるチャンスをもらったんだと思う」と話した。
加藤沙帆さんは「ミドリンの顔を描く時にバランスが難しかった。ペンキが垂れてきて大変だったけど完成して良かった」と話した。
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