第13回「日本少年野球連盟神奈川県支部一年生大会」は12月14日、立花学園高校グラウンドで決勝戦を行い、横浜緑ボーイズAが初優勝を果たした。同大会はボーイズリーグに所属する中学硬式野球チームの一年生が、春の入団からの鍛錬の成果を発揮し、神奈川県の頂点を目指す。今大会の出場は32チーム。
約40人のメンバーを有する横浜緑ボーイズは2チームでエントリー。Bチームは初戦で敗退したものの、Aチームは初戦から3回戦まで順当な勝ち上がりを見せた。準決勝の都筑中央ボーイズ戦では中盤に均衡を破り、後半に追い上げられながらもファースト一溝真太郎君の決死のダイビングキャッチや、最終回で一打逆転のピンチも榎本航輝君の好捕などが飛び出し4―3で競り勝った。
迎えた決勝戦の相手は優勝候補を退けて勝ち上がってきた横浜瀬谷ボーイズ。相手投手の立ち上がりを攻め優位に試合を進めながらも、追い上げる相手を宮崎慶君・久保倉裕人君バッテリーを中心に和田航河君、小泉太陽君など守備陣が堅実な守りでしのぎ、中川拓海君、大山源輝君、鈴木智輝君のタイムリー、森駿太君のランニング満塁ホームランなどで加点。最後は鈴木蓮斗君が三者三振で押さえ、12―5でコールド。チーム創設7年目にして初めて一年生大会を制した。
同チームの金子真吾代表は「一年生全員で勝ち取ることのできた大きな勝利。今後は『打倒緑ボーイズ』で向かってくる相手に負けないようさらなる飛躍、そして全国大会を目指して大きく成長してほしい」と選手を讃えた。
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