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みほ幼稚園 保護者がミニ図書館作る 長年続く取り組み

教育

掲載号:2020年2月13日号

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借りてきたおすすめの本を持つボランティアの保護者たち
借りてきたおすすめの本を持つボランティアの保護者たち

 みほ幼稚園(岩澤信男園長)には、園内に”みほ文庫”という本が約300冊程度置かれているスペースがある。

 同園の在園児、保護者であれば、好きな本を自由に借りることができる。これらの本は、すべて港北図書館から借りてきた本だという。毎年、2月、6月、10月の3回に分けて、同図書館に本を返し、新たに約300冊を借りてくる作業を実施しているという。借りた本が戻ってきているかなどのチェックも行っている。作業をしているのは、ボランティアの在園児保護者18人だ。

 図書館まで行かなくても園児に身近に本に親しんでほしいと、1974年から取り組みがスタート。コンセプトは「いつでも読める、小さな図書館」だ。その後、園児の保護者によって長年の間、途切れることなく引き継がれてきた。

 現在は、児童書約200冊、一般書約80冊、紙芝居約30冊が並ぶ。

 残園児の保護者に向けて借りてきたおすすめの本を紹介する「みほ文庫便り」もボランティアメンバーの保護者が作成しているという。

 ボランティアをしている丸山志保さんは「ボランティアなので、楽しくないとなかなか続かない。作業は、楽しく、会話をしながら。保護者同士でコミュニケーションもとれるのでたのしい」と笑顔を見せた。

 クリスマス関連の本や、夏休みに読める本など本の選定も話し合いながら行っている。丸山さんは「在園児の保護者が選んだ本ばかりなので、児童や保護者に読んでもらいやすい本ばかりなはず」と自信を見せた。

 本を借りる保護者からは「紙芝居やお弁当のレシピ集、子育て本など幅広いジャンルで気になる本がたくさんあるので魅力的。図書館まで行く必要がないので、身近に本に親しめる」と好評を得ている。

 同園の山本将史副園長は「幼稚園の本だけでは限りがある。保護者がボランティアで、園児が本に親しめる環境づくりを行って頂けるのは、大変ありがたいこと。今後も楽しく、ぜひ続けてほしい」と話した。

本を確認するようす
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園内にあるみほ文庫
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