市民の健康増進や外出意欲の向上を目指した散策ルート「素朴なスケールの岩川と沿道の田園風景を楽しむルート」の案内板などの設置がこのほど完成した。
同ルートは、健康寿命日本一を目指す横浜市が取り組む健康づくり事業の一環。市は「全市民が健康づくりに取り組むまちづくり」を掲げ、歩行者空間等の整備を行う「健康みちづくり」を推進。歩行者空間等の整備することで、市民の健康寿命延伸を図る。
市内で5つの広域版ルートが設定されたほか、各区独自のルートも設定。緑区のルートは恩田川と岩川の合流部(いぶき野)を起点とし、岩川沿いを通って玄海田公園(長津田みなみ台)に続く総延長約2・3Km。高低差が少なく、岩川の水辺を感じながら気軽にウォーキングが楽しめるコースだ。
昨年度、緑土木事務所によりルートの起点・終点箇所に案内板、曲がり角などに誘導距離標識など全18基を設置。そのほかにも川沿いの草刈りや、大雨で河川が溢れないように、川底に堆積した土砂と繁茂した植生を除去する作業が行われた。また現在は、一部未舗装区間の舗装が行われている(21年度末までを予定)。
ハマサポベンチ募集中
市ではふるさと納税を活用した「ハマサポベンチ」を現在募集中。15万円または20万円の寄付で、希望のメッセージが書かれたプレート付きベンチをルート上に設置することができる。ハマサポベンチに関する問合せは横浜市道路局計画調整部企画課【電話】045・671・4086へ。
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|