緑警察署の広報車両や緑防犯指導員会(土志田領司会長)などが行っている青パト(青色回転灯を装備した車両によるパトロール)が、コロナ禍での犯罪などへの注意を呼びかける広報を4月下旬から積極的に行っている。
例えば、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急経済対策で支給されている給付金を装った詐欺への注意を呼びかけている。具体的には、区役所や市役所、総務省などが、給付金の給付のためにATMの操作や手数料の振込みをお願いすることはないことや、キャッシュカードや通帳を預かったり、暗証番号を聞いたりすることはないことなどを呼びかけている。
通常は、警察官が広報音声の声を吹き込んでいるが、今回は、シンガーソングライターの彩(あや)ショルさんに依頼。声を吹き込んでもらったほか、バックミュージックも作成してもらったという。
緑防犯指導員会の土志田領司会長は「音楽も入っていて、声もとても良い。今までの音源とは違い、住民に伝わりやすくなったと思う。様々な工夫をしながら、今後も積極的に役に立っていければ」と話した。
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