県立四季の森公園の「しょうぶ園」で、鮮やかに紫と白色の花を咲かせていたハナショウブ。一眼レフカメラで写真を撮りながら、ハナショウブに囲まれた道を歩く来園者の姿が見られた。
県立四季の森公園（寺山町２９１）の「しょうぶ園」で６日現在、ハナショウブが見ごろを迎えている。
白や紫に咲き誇ったハナショウブをカメラに収める写真愛好家や、家族で訪れた人々などが散策を楽しむ姿が見られた。
同公園管理事務所の担当者によると、今年の開花は５月22日と例年よりも少し早めだと説明し、「６月下旬ごろまでハナショウブを楽しむことができると思います。公園は屋外ではありますが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、密接、密集を避け、マスクを着用し、適切な距離を保って楽しんでください」と話している。
港北区から夫婦で散策に訪れたという三枝安子さんは「森の中で、豊かな自然に囲まれて、ハナショウブが見られる。鳥のさえずりも聞こえた。コロナ禍で、とても良い気晴らしになった」と笑顔を見せた。
公園に関する問い合わせは、同公園管理事務所【電話】０４５・９３１・７９１０へ。ＨＰは、【URL】https://www.kanagawaparks.com/shikinomori/から確認を。
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