カブトムシやクワガタを育て、近隣施設や地元民らに配り、地域交流をしているのが加賀原地域ケアプラザ(都筑区)の五十嵐徳所長だ。
三保市民の森で採集
幼少期から昆虫好きで、自宅のある緑区内の「三保市民の森」に通いカブトムシやクワガタを捕まえていたという五十嵐所長。成人してからも「甲虫への思い」は変わらず、趣味として国産カブトムシや珍しい外国産のクワガタなどを自宅で飼っていた。
同地域ケアプラザと交流のあった高齢男性が約1年前に、近所で捕まえたというカブトムシの成虫を持ち込んできたことがきっかけで五十嵐所長は地域ケアプラザでも飼育を始めた。「子育て世代にもケアプラを知って欲しい」と近所の公園で児童らに「(施設で育てている)カブトムシをあげるよ」と声をかけたり、施設周辺にチラシで無償提供をPRすると口コミが広がり、成虫約200匹を提供するほどに。
飼育2年目の今年は、オリジナル展示ケースを自作。ヘラクレスオオカブトや珍しい外国産クワガタを展示する予定だ。また、国産カブトのさなぎを希望者に無償提供する(※無くなり次第終了)。希望者は同地域ケアプラザ【電話】045・944・4640(9時〜17時)へ電話連絡を。
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