緑区と都筑区の第一生命保険株式会社の各オフィスでは、新型コロナウイルスの感染予防のために営業活動が自粛されている。空いた時間を利用して地域貢献活動が積極的に行われている。
5月頃から各オフィスで制作していたのはマスクケース。クリアファイルを加工して、約850枚を手作りした。各オフィスの近隣の飲食店などに寄贈したという。
車椅子を寄贈
また、同社は神奈川県と連携して、新型コロナウイルスに関するアンケート調査の収集、集計を行っている。
集めたアンケートの枚数に応じて、地域活動に拠出できる資金を経費にできる仕組みも同社内で整えられている。今回、その仕組みを利用して、緑区と都筑区の3オフィスでは、車椅子を購入。介護老人福祉施設池辺(片岡兼一施設長)に8日、寄贈した。寄贈後には、片岡施設長から同社の橋本雄一郎営業部長に感謝状が手渡しされていた=写真左。
片岡施設長は「車椅子の寄贈はとてもありがたい。施設内で大切に使わせて頂きたい」と話した。また、橋本営業部長は「地域貢献活動をここまで一丸となってしているのは初めて。職員も満足しながら、一体感を持って行っている。今後も続けたい」と笑顔を見せた。
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