横浜みどりライオンズクラブの会長に就任した 相原 義憲さん 東京都在住 50歳
しっかり力蓄える年に
○…「自分だけが良ければ良いということではない」。7月1日からの自身の会長期として掲げたクラブのテーマは『思いやりと・人間愛』。コロナ禍であるこの時世、他人の立場を気遣うという気持ちを胸に、「奉仕活動に生かしたい」と話し、37人の会員の舵取り役として先頭に立つ。来年2月にはクラブは結成50周年を迎え、来期には記念の周年事業を行う予定だ。
○…生まれは東京、幼少期から青春時代を埼玉で過ごした。少年時代は野球やサッカーに熱中。「中学のサッカー部では都大会ベスト8まで進んだ」と当時を懐かしむ。中学生の頃までは観光やホテル関連の職業に興味を抱いていたが、歯学部に通っていた親友の兄の影響を受け、歯科大進学の道を選択。大学では、学業の傍らアメフトに汗を流した。
○…中山駅北口に『あいはら矯正歯科』を開院したのは2003年のこと。商店街が賑わやな一方「人が穏やか」という印象を持ったという。開院当初から「地域に貢献したい」という気持ちを持ち続け、緑区歯科医師会の先輩の紹介もあり10年、クラブに入会した。異業種の会員同士の交流をはじめ、盲導犬育成や献血奉仕活動に携われることについて「プラスになっている」と笑顔で語る。プライベートでは月1程度、趣味でサーフィンやゴルフを楽しんでいる。共通しているのは自然。「海の中や木々に囲まれていると、心がリフレッシュできる」
○…コロナの影響で活動が制限される中、周年事業を予定している来期に向け「良い形でバトンを渡したい」という気持ちが強い。”今だからできること”を常に考え、枠組みにとらわれずに視野を広げていく。「しっかりと力を蓄える年にしたい」
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