神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
緑区版 公開:2020年7月30日 エリアトップへ

中山まつり 今秋の開催を断念 安全確保のため「理解を」

社会

公開:2020年7月30日

  • LINE
  • hatena
昨年の中山まつりのようす
昨年の中山まつりのようす

 11月3日に開催を予定していた中山商店街協同組合主催の「中山まつり」の中止が決定した。同商店街の奥津守理事長は「祭りには多くの人が集まるので、新型コロナウイルスの感染防止のため、安全確保のため中止を決定した。ご理解頂きたい」と語った。

 中山駅周辺では、昭和50年代に土地区画整理事業が行われ、駅北口に橋上デッキ(ペデストリアンデッキ)が整備された。当時の商店街役員らは「新しい活気と波を起こそう」と1982年(昭和57年)6月に第1回中山まつりを開催した。商店街に保存されている資料によると、当時は「ミス中山コンテスト」が開催されるなど、数万人の来場者で賑わったとされている。第3回からは晴れの特異日とされる11月3日の開催となり、昨年は38回を数えた。

 近年の中山まつりは、午前9時から午後5時まで駅南口周辺道路を通行止めにし、道路上では様々なイベントが行われ、賑わいを見せている。

 しかし今年は新型コロナウイルスの影響で7月の盆踊りの中止を決定。11月の中山まつりについては6月の理事会で「ウイルスが冬場に流行りだす」「例年大勢の来場者が見込まれるため、その中での安全対策はどうしても困難だ」などの意見から満場一致で「中止の方向」が決まった。後に行われた7月の役員会で正式に中止が決定した。現在同商店街は、協力団体など関係各所に中止の知らせを郵送している。奥津理事長は、中山商店街主催の一大イベントであるため「苦渋の決断だった。今後の開催については状況を見ながら慎重に判断したい」と語った。

イベント模索

 現在商店街では、県や市の指導に従い、感染拡大防止に努めている。また、一部の商店街役員らで「人を集めない形式で商店街として何かイベント開催ができないか」と話し合いが始まっているという。

緑区版のトップニュース最新6

緑区からボートレーサーに

東本郷在住植竹玲奈さん

緑区からボートレーサーに

28年ぶり、デビューは5月

4月25日

DX対応でサイト新設

地域子育て支援拠点

DX対応でサイト新設

6月開始のアプリと連携も

4月25日

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月18日

「地域活動のきっかけに」

緑ふれあいサロン

「地域活動のきっかけに」

次代の担い手を醸成

4月18日

「STGs」を発表

竹山住宅管理組合協議会

「STGs」を発表

できることから実行を

4月11日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月18日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ハープで名曲奏でる

みなとみらいホール

ハープで名曲奏でる 三浦市文化

4月27日にコンサート

4月27日~4月27日

緑区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook