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”赤ひげ先生”に聞く歯科医療 78 「飲み込みづらさ、感じていませんか?」【2】 十日市場・みどり歯科医院
開院以来20年に渡り”敷居の低い歯医者”をモットーに保険内診療に主軸を置いてきた『みどり歯科医院』。前回に引き続き、阿部院長に、口腔機能低下症やオーラルフレイルについて話をきいた。
加齢によって口腔内の感覚や咀嚼、嚥下などの機能が低下する「口腔機能低下症」や、加齢に関係なく口腔機能の軽微な低下や食の偏りなどを含む体の衰えを意味する「オーラルフレイル」。
同院の阿部院長は「以前に比べて飲み込みづらく食べ物が口に残るようになったり、わずかにむせるなどの症状に覚えがある方は口腔機能低下症やオーラルフレイルの可能性があります。どちらも症状に気が付きにくく、見逃しやすいので注意が必要です。一度、かかりつけ歯科医などに相談することをお勧めします」と話す。
同院ではこれらの知識が豊富な歯科医が常駐。口腔機能低下症などが疑われる場合に、「口腔機能精密検査」を実施することができる(保険適応)。「口腔乾燥」「低舌圧」「嚥下機能低下」など7つの項目をチェックするほか、機能改善に向けた管理計画書を作成。自宅でも簡単にできる「咀嚼運動」「開口」「声帯強化」などのトレーニングが指導される。その後は月に1回の検診で経過を観察。半年後に再検査を行う。
「検査では目安の一つとなる口腔粘膜湿潤度を計測します。一定の数値を下回る場合はトレーニングを含めた改善計画をお勧めしています。オーラルフレイルの場合、症状が軽ければ、生活習慣の改善やしっかりと対策をとることで元の状態に戻すことができる可能性が高いので、不安がある方は気軽にご連絡を」
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