緑警察署で10日、防犯ポスターコンクールの表彰式が行われた＝写真。
同コンクールは、区内市立小学校の５・６年生に呼びかける形で毎年行われている。緑防犯協会主催（緑警察署、緑区役所共催）。今年は７校（東本郷・中山・上山・森の台・三保・霧が丘・長津田）から計２４３作品の応募があった。応募作品は９月から10月にかけて区役所に展示され、期間中の来庁者からの投票により50点が選定された。その後の審査会を経て受賞作品８点が選ばれた。
受賞者は以下の通り（敬称略・順不同）。
▽緑警察署長賞・板倉裕希（上山小６年）、▽緑区長賞・長谷川葉南（中山小５年）、▽緑防犯協会長賞・布施陽向（森の台小５年）、▽緑区連合自治会長賞・八巻璃音（上山小６年）、▽緑防犯指導員会長賞・伊藤七海（森の台小５年）、▽緑少年補導員連絡会長賞・塩田陽梨（上山小６年）、▽緑・事業所防犯協会長賞・鈴木凛音（同小５年）、▽緑宅地建物取引業防犯協会長賞・横田桃子（同）
緑防犯協会長賞を受賞した布施さんは「万引きはしてはいけないという気持ちを込めて描きました」と笑顔で話した。
また、緑防犯協会の木村赳会長は「立派な作品ばかりでびっくりした。みんなのポスターがきっかけとなって防犯意識が高まればと思う」と述べた。
受賞作品は今後、区内施設に展示される予定。
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