鴨居駅周辺まちづくり研究会(保谷威司代表)は12日、関東運輸局長より「鉄道をめぐる一般協力者の奉仕活動等」で表彰状を受けたことについて、岡田展生緑区長を表敬訪問した。
同表彰は、10月14日の「鉄道の日」(1872年10月14日に新橋〜横浜間に日本で最初の鉄道が開通)にちなんで、駅の環境美化や奉仕活動をしている団体などを表彰するもの。
同研究会は、2003年から鴨居駅の清掃活動を開始。駅南北の階段、エレベーター2基、自由通路、バスロータリー周辺のほか、近隣の鴨池大橋周辺を清掃しており、実施回数は920回を超えている(9月末現在)。また、鴨居駅を活用した「鴨居エキコン」も昨年末までで第50回を迎えている。17年3月には国土交通大臣表彰「手づくり故郷賞」も受けている。
表敬訪問当日は、保谷代表が岡田区長へ受賞を報告。加えて、同研究会の日頃の活動内容などを説明した。
報告を受けた岡田区長は「この度は受賞おめでとうございます。皆さんで長年に渡って継続して活動なさっていることに感謝致します」と敬意を表した。
保谷代表は「鴨居駅の清掃活動時に通行人から『ありがとうございます』や『お疲れ様』などの声を掛けてくれることが多くなったと感じている。温かい声を掛けて頂くと、我々も心が安らぎます」と話した。
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