1963年に新治小学校分校として開設し、65年9月に独立開校した横浜市立十日市場小学校(平田あや校長)は11月26日、創立55周年記念集会を行った。
集会当日は密を避けるため事前に撮影された動画を各教室のモニターに映し出す「テレビ集会」として行われた。映像では、同小の歴史紹介、学校にちなんだクイズ出題のほか、映像に合わせて周年を祝う歌の合唱が行われた。
その後、創立50周年の時に誕生した同校のマスコットキャラクター「トックル」が55周年の帽子をかぶって登場。トックルが見守る中、同校の中村寛命(ひとみ)PTA会長から平田校長へ記念品として紅白の鉛筆、定規、校章がデザインされたエコバッグが手渡された。記念品贈呈の場面では、教室から「やったあ」といった児童の元気な声が聞こえてきた。
平田校長は「子どもたちが、コロナ禍の中でもできることを一生懸命考えてくれました。思い出に残るものになったと思う」と語った。
また、中村PTA会長は「コロナもありできることが限られたが、子どもたちが少しでも喜んでくれたら嬉しいという気持ちで準備を進めてきました」と話した。
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