あす11日(金)から20日(日)までの10日間は、県下で「年末の交通事故防止運動」が行われる。
長津田で午後3時
区内でもあす午後3時に長津田駅周辺で広報キャンペーンが実施される予定だ。年末は交通量や飲酒の機会が増え交通事故の多発が危惧される。こうしたことからドライバー一人ひとりが交通安全について考え、交通ルールの遵守と交通マナーの向上につなげることを目的としている。
スローガンは「無事故で年末 笑顔で新年」。「飲酒運転の根絶」「歩行者(特に高齢者)と自転車の交通事故防止」「全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」に運動の重点を置く。
緑警察署では、高齢歩行者の交通事故防止について3つの行動特徴と安全通行のポイントを示している(カッコ内は安全通行を行うためのポイント)。
【1】通り慣れた自宅近くでは、車に対する警戒心が薄く、手近なところから横断しがち(遠回りになっても、横断歩道まで行って渡る。ドライバーは横断歩道以外を渡る歩行者にまで注意が行き届かない)
【2】反射神経や脚力が低下するため、安全確認の後、行動するまでに間が空く(車が来ていたら、通り過ぎるまで待つ。車が止まってくれるだろうという思い込みは禁物。自ら安全確保に努める)
【3】道路を渡る前に安全を確認すると、横断中には安全を確認しない(横断中もしっかり目配り。道路の中央を超えた横断後半、左から走行してきた車にはねられる事故が多発)
同署交通課では「交通ルールやマナーを守ってほしい」と話す。
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|